やぎ小屋のログ組みが始まりました。
工法はログ組みとピーセンピースの組み合わせ。
この組み合わせは、ログハウスにも良く使われます。
つまり、ログ組みだと開口部が広くとれないのです。
そこで柱を立てて、その柱にログをくっつけるというか、柱に溝を掘りその溝に先がその溝に入るように加工したログをその溝に入れていきます。
早い話が壁を丸太で作っていくということです。
みんなまだチェーンソーもまともに使えないので時間が掛かります。
大工仕事は場合にもよりますが、なれた人となれない人では10倍ぐらいの差が出来ます。
つまり現在は3人の居候に教えながら作っているので、一人で作った方が3倍ぐらい早く出来ます。
ログハウス作りを教えながら作るのは大変です。ひたすら根気です。
毎日「忍」の修行です。
それゆえログハウス作りは短期の人には教えません。冗談じゃないんです。
最近の若い人は総じて道具の使い方が荒いです。
すぐに壊すので良い道具を使わすわけに行かないのだけど、油断してるとすぐ良い道具を使われます。涙が出ます。
