昨年末に自殺した知人の追悼会へ、大鹿でいただいた小豆でぜんざいを作って振舞ったところ大層喜ばれました。 その日は雷雨で荒れに荒れました。 命の不思議に浸っている毎日です。
土と詩
土がそのまま詩であれば
僕は幸福をつかんだのであろう
詩がそのまま土であれば
僕は幸福そのものであろう
だが
土の詩人は疲れて歌うことが出来ない
詩人の土は無言である
幸福はいらない
ただ生きてゆく
ただ生きて心を実現してゆく
土は無限の道場
詩はそこに正座する
山尾三省(アニミズムという希望)より
今年もよろしく
鈴木
